初叙々苑に行ったっていう話

7月になった。
3月から全然投稿できていなかったが、そろそろブログを再開していこうと思い、久しぶりに投稿してみる。
ひとまず日記を習慣化することから始めよう。
今思っていること、感じていることを言葉にすることを練習しよう。

今日は妻が、ボーナスが入ったので食事をご馳走してくれることになっていた。
どこに行くのかは知らされてはいなかった。

妻は自分の用事のために先に家を出ていたので、待ち合わせをして時間に合流した。

いくつかお店の前で立ち止まるも、「ここではありません」と無邪気に弄ばれる。
「矢場とん」をスルーして、進んだ先にはなんとあの「叙々苑」が!?
まさか、ここもきっとスルーするんだと思っていたら、本当に叙々苑に入っていった。

初めての叙々苑に、もう気持ちは嬉しいやら、緊張やらでわけがわからない状況のまま
雨が降っていたので、傘を傘袋に入れてくれた。
とてもちゃんとした傘袋で、自分が持っていたのはビニール傘。
そんな高級そうな傘袋に入れるほどの傘じゃない(と言ったら傘に失礼だが)そんなことを思い恐縮していた。

席に案内されて、メニュー表を開いてみると
ビール900円から、お肉が一皿3,000円とか5,000円とか見えた。

いやいやいや、これは予想以上の金額だ。こんなの頼めねーよーと、どうして良いやらわからなかった小心者の私。
結局自分では選べなかったので、注文はご馳走してくれる妻にほぼお任せした。
少し慣れてきた頃、ホルモンも食べたいと思い、ホルモン3点盛りだけは自分で注文した。

なんていうか、本来なら自分が、妻を連れて行くべきところを先にやられたという気持ちや、
連れていってあげられなかった自分のダメさ加減を嘆いたりする気持ちと、
夢の叙々苑に来たという嬉しい気持ちとが入り混じって、複雑な心境だった。

なんだかんだでお腹いっぱいにご馳走になったところでお店を後にして間もなく

妻が「緊張した~!」と本音を言い出した。

お店ではそんな素振りをひとつも見せずにいたから凄いなぁと思っていたけど、
そうだよな。そんな平気なわけないよな、と、それでも堂々と振舞っていた演技派な妻に感心せずにはいられなかった。
帰宅時に、妻は次もまた行く計画を既に練っていたから、次があるんだ、と、また驚かされていた。

本当に有難う。

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